福島の旅 ~裏磐梯編~ [大切な思い出]
さてシリーズ化予告通り、今週は福島の旅を3回に分けてお送りします。
土曜午後に出発して、裏磐梯道の駅に到着が8時頃。春に富士山を撮りに行って以来、2度目のP泊挑戦です。土曜日の東京は夏日で半袖で過ごせるくらいの気温でしたが、さすがに山の夜の空気は冷たく10度を下回っていました。体を温めるために近くの温泉施設へ・・・たまたま女性客が居なかったので、のんびりとたったひとりで露天風呂を楽しむことが出来ました。
ぽかぽかに温まり、さて寝ようと、車に乗り込む前にふと空を見上げたら、ビックリするくらいの満天の星空・・・それも手が届きそうなくらい近いところに・・・。感動的でした。写真を撮りたかったのですが、どんどん湯冷めしてしまいそうだったので諦めて寝袋に入りました。多分、ピントが合わせられなくて失敗しただろうし。
翌朝4:30に起きて、ラ王を作りのんびり食べていたら、どんどんあたりが明るくなり始めたので、慌てて目的の檜原湖畔へ走りました。
『おはよう!』と朝陽にごあいさつ・・・シ~ンと静まり返った湖畔で感動に酔いしれました。
横を見ると磐梯山が朝陽を浴びてお目覚めのよう。 おはよ~♪
日が昇るにしたがって湖面から霧が立ち昇り、幻想的な風景が見ることが出来ました。
湖畔の植物・・・朝露に太陽の光が当ってとてもキレイ!
雫の一粒一粒が宝石のようにキラキラしていました。
相変わらず雫が上手く撮れません。いつになったら納得がいく写真が撮れることやら・・・
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檜原湖畔でひとしきり撮影したあとは、対岸付近にある五色沼へ向かいました。
入り口にある柳沼です。紅葉が始まっていて水面がとてもカラフルでした。
柳沼のお向かいにある名前が特に付いていない池(?)ですが、底のコケらしきものが緑色に輝いていました。
弁天沼だったかな・・・
青沼です。この青が見たかった・・・
他にも瑠璃沼や竜沼、みどろ沼など楽しみにしていましたが、木々に覆われていたり、葦のような草が異常に範囲を広げて湖面を覆い隠していたりして、せっかくの湖面がまったく見えないところもありました。異常事態なのか、それとも季節的にそういうものなのか、わかりませんがちょっとがっかりしました。
がっかりしながら山道を歩いていると、ふと日差しが差し込んだふしぎな水溜りを発見!
まるで、そこだけ別世界のようでしばらく見入ってしまいました。
途中、水が美しく流れるところをみつけました。さて、苦手な流れる水撮影です。
一脚を持っていたので、なんとか踏ん張って撮ってみましたがぶれてます。
レリーズを持ってこなかったのを後悔しました。
う~ん、相変わらず動く水やしずくが苦手なワタシ・・・練習しなくちゃね。。。
でも、失敗でも、沼がきれいに写せなくても、データが見つかって良かったとつくづく思うまぐわさでした。
さて、次回の福島の旅は磐梯高原ドライブ編で~す。