神秘の山 富士山 [大切な思い出]
GWは家のお片づけやツクリモノなどして過ごそうと思ったのですが、サンサンと輝く太陽がもったいなくなり、車中の人となりました。お正月に“富士山を撮る”とブログで宣言していたことを思い出し、それを果たすべく向かうは山中湖畔。土曜の午後4時ごろ出発し、関越道路→圏央道→一部一般道→中央自動車道とひた走り・・・(6月には圏央道と中央がつながります!)
どんどん太陽が沈んでいくのを横目に、高速道路を飛ばしました。夕陽は沈んでしまったけれど、ギリギリ暗くなる前に写真を撮る事が出来ました。
ホッとしている間もなく、夜を過ごす場所を探さなくてはいけません。いつもはきちんと宿を予約して段取りをしないと出掛けないのですが、“カメラ効果”でしょうか?車で寝てもいいかなぁ~と・・・
さすがにGW。オートキャンプ場はどこもいっぱいでしたが、なんとか一箇所入れてもらえました。でも、区画があるようなところではなく、敷地内適当に止めていいよというおおらかな(笑)ところ。とりあえずトイレと水場があったので良しとしました。
“車の中の様子”
お風呂で使う断熱シートを窓にはめ込みます。これで冷え込みが少し防げるみたい。
夕食はコンビニで買ったお弁当やお菓子などで簡単に済ませました。夜が長いだろうと編み物セットを持っていったのですがそんなのもってのほかで、厳しい寒さに耐え切れず8時半にはダウンと帽子を身に付けたままで寝袋に入りました。真冬じゃないから・・と安易に考えてはいけませんね。^。^; でもそこは特技:お休み3秒のまぐわさ、それから4時頃まで熟睡。普段の寝不足を一気に解消した感じです。
気が付くとうっすら明るくなり始めていて、慌てて寝袋から飛び出し昨日の富士山絶景スポットへ・・・
AM4:50 すでにカメラ持った人が数人居ました。釣りの人もたくさん! みんな早起きですね~
AM5:02 少し山頂に光があたり始めました。
AM5:15 山中湖面にもぼんやり写りこんでいます。ほんの数分で変化する富士山・・・どの表情も見逃したくないとしばらく眺めていました。やはり日本一の山です。
次はどうしてもこの目で見たかった、会いたかった方のところへ向かいました。 この方です。
『ナニか??』
白鳥さんです。ものすご~く近くによってもぜんぜん許してくれます。話しかけたらしばらくこうして側に居てくれました。
『ボクの足はどんな厳しい荒波でも掻けるのさ。 ボクの鼻には未来が見える穴があるのさ・・・』と話してくれました。(ホントか?)
『また、来年会おうね~!』と涙を隠し、手を振りました。かじかんで感覚がなくなった手を・・・
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朝食はカレー&フルーツヨーグルトです。 カレーとご飯はレトルトでこれまた簡単に・・・
朝陽が気持ち良さそうでしょ~♪ でも現実は寒いのなんのって辛かった・・・(泣)
寒くて辛いのにマクロ撮練もしましたよ。
ただでなくても難しいのに手がかじかんで動かないから、ブレブレでひとつの被写体に何十枚も撮ったあげくUP出来るのはコレくらい。この水滴も微妙だわ~
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渋滞を避けるために早く帰路につこうと思ったのですが、まだ8時だったので忍野八海にも足を延ばしてみました。
“気分が悪そうな龍”
“中池”
ものすごい透明度!水深10Mもあるのに底が見えます。
ず~っと覗き込んでいると吸い込まれそうなくらい神秘的なブルー。富士山の荘厳さをここでもひしひしと感じました。
本日のイチオシ情報♪
“白桃ソフト” 爽やかな甘酸っぱさがお口に広がります。 この頃はもう薄物の上着で充分な暖かさでした。
最後に忍野から富士山を眺めて帰りました。 中央自動車道→府中ICで降りて一般道を走りお昼頃に帰宅。 4GBのCFいっぱいの写真と格闘していま~す。(ほとんどボツですけど・・・汗)